ケアマネを目指して、勉強中と言いたいところだけど、今回のケアマネ試験は見送りと名なった。なぜゆえに・・・。それは7月2日までの締切に申し込みが間に合わなかったためである。
私の場合、介護福祉士資格をとってから、5年経過の間に職場を代わりました。実務経験が5年必要なのだが、今までに務めた職場が複数ある場合、それぞれの職場に実務経験の証明書を書いてもらわなければならない。
締切期間を全く考えていなかったため、気がついたのが7月1日。これでは今の職場で証明書をかいてもらうことは出来るが、以前の職場には無理がある。ケアマネの手引は配布当日に役所へ取りに行ったのだが、余裕をこきすぎた。
ではどうするか?
来年度のケアマネ試験を受けるために、コツコツ勉強をしていくしかない。今のうちにやっておくとじっくり勉強できるというもの。あいにく今年試験を受けるために、書店でケアマネの本を購入していたので、それで勉強をすすめるとする。
このブログではケアマネの勉強を進めつつ(インプット)、勉強中に知り得た情報を掲載(アウトプット)していきたいと思います。
ケアマネの合格率は?
年々合格率が下がっているケアマネ資格。
ココ5年の合格率はというと
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
第16回(平成25年度) | 144,397人 | 22,331人 | 15.5% |
第17回(平成26年度) | 174,974人 | 33,539人 | 19.2% |
第18回(平成27年度) | 134,539人 | 20,924人 | 15.6% |
第19回(平成28年度) | 124,583人 | 16,281人 | 13.1% |
第20回(平成29年度) | 131,560人 | 28,233人 | 21.5% |
このような数字になっています。
以前は、合格率30%台でしたが、ここ数年は10%台まで低くなってきました。10人受けて1~2人しか合格できないと考えると、やはりしっかり勉強しておかないと、また試験を受けなくてはならなくなります。
何回も試験を受けるのは誰でも嫌です。ましてや仕事が終わってからの勉強なんてあまりしたくない。だから今のうちからコツコツと継続して勉強するのが良いと結論が出ました。
受験資格は?
ケアマネの受験資格は年々変わってきています。去年まではああだったのに、今年からは変わってるということも珍しくありません。介護職で管理者クラスの仕事をされている人なら、集団指導等で『いつから、法が変わりますよ』と聞く機会があるのですが、一般の介護職員だとあまり情報が入ってきません。
ではでは、よく聞かれるケアマネの受験資格について、説明します。
保険・医療・福祉に関する法定資格に通算で5年以上、かつ900日以上従事した人 | ⇒ | 介護支援専門員実務研修受講試験 | 合格⇒ | 実務研修87時間以上受講 | 修了⇒ | 資格登録介護支援専門員証交付 |
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生活相談員として、相談援助業務に通算で5年以上、かつ900日以上従事した人 | ||||||
支援相談員として、相談援助業務に通算で5年以上、かつ900日以上従事した人 | ||||||
相談支援専門医などの障害者総合支援法に規定する事業に通算5年以上、かつ900日以上従事した人 | ||||||
主任相談支援員などの生活困窮者自立支援法似規定する事業に通算5年以上、かつ900日以上従事した人 |
上の表にある項目がベースとなって、平成30年度(2018年)の試験から、下記の法定資格所有者での実務経験が5年以上、かつ900日以上あることが受験要件と変わりました。
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士も含む)、精神保健福祉士
基本、介護保険法とか、法の改正で変わるのはいいのですが、もう少しわかりやすく説明してもらいたい。いつもわかりにくいんですよね。法律は硬い言葉で難しく書いてあるので。
私の場合は、介護福祉士での実務経験が5年以上、かつ900日以上あった為、令和元年度(2019年)は、5年実務に就いていたという実務経験の証明書さえ間に合えば、申込みは出来たという事になります。
過ぎてしまったものは、言っても仕方がない。
2019年度はスルーして、始めるには早いと思いますが、2020年度のケアマネ試験合格に向けて勉強を進めていきたいと思います。